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グッズ購入が推し対象者との関係性を高めるビジネスモデル特許を取得しました。

更新日:3月15日

【骨子】

表題のテーマに関し、下記メンバーが研究開発を重ねた結果、この度、特許庁のスーパー早期審査制度を利用して、ビジネスモデル特許を取得できましたのでお知らせします。本特許は暗号資産のエコシステムを形成できる事を特長としています。飛躍的な伸長が期待され、他国に先立ち法改正も行われている暗号資産ですが、一般消費者のウォレットの中に暗号資産が蓄えられている状況ではありません。

従来から多くのファンを抱えているキャラクターやコンテンツやスポーツチームなどは、グッズを販売することにより、ファンのロイヤリティを高めてきました。本特許は、ファンがグッズを選択し、購入して応援したいという基本的な要求にもとづいた推し活動を活かした従来にない全く新しいビジネスモデル基本特許となっています。

 特許番号:特許第7349689号(P7349689) 請求項目数 14項

 登録日:令和5年9月14日(2023.9.14)

 発行日:令和5年9月25日(2023.9.25)



【当社の課題認識】

  • 暗号資産が一般消費者の手元にないのでNFT(チケット販売、予約券、食事券などを含む)、ブロックチェーン活用ゲーム、メタバース、VRなどのWeb3関連ビジネスの伸展が鈍い。

  • 推し対象者(キャラクターやコンテンツやスポーツチームなど)が推奨している暗号資産がまちまち

  • 和食に代表される料理人や工芸品製作などの匠の技を保有する職人力も活かしきれていない

  • インバウンドという機会を有効活用しきれていない

  • 推し対象者が応援者に、貢献度に応じた効果的かつ安価に間違いなく返報する仕組みがない

  • クレジットカードの保有には、年齢制限があり、18歳未満の少年少女は、暗号資産を活用したWeb3の世界を楽しめない

  • クレジットカード決済では、債務超過に陥る可能性がある

  • 投げ銭の場合、30%前後の手数料をプラットフォーマーに支払わなければならない

【解決手段】

推し活動者と推し対象者のエンゲージメントを高めることができるエコシステムプラットフォームです。このプラットフォームでは、推し対象者が販売するグッズにデジタル価値をバンドルして販売します。推し活動者は従来のグッズだけでなく、デジタル価値がバンドルされたグッズを購入することで、そのデジタル価値に相当する暗号資産を受け取り、個人のウォレットに保持することができます。これにより、推し活動者は自身の暗号資産を使用して、推し対象者が展開する各種Web3システムでさらなる推し活動を楽しむことが可能となります。同時に、推し対象者はファンに感謝を示す返報品を正しく提供し、ファンとの強固なエンゲージメントを形成することができます。この仕組みにより、推し活同者と推し対象者の間での相互作用が促進され、エコシステム全体がより活発化することが期待されます。




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