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ランサムウェアと暗号資産に挑むシニア起業家の舞台裏

シニアよ大志を抱け! 伴に進んでくれるパートナーとともに挑戦せよ!


人生100年時代、収入は必須:新たな視点から

政治家や成功した個人事業家、有名コンサルタントたちが、マスメディアを通じて転職や副業を

推奨しているのを見聞きしたことがあると思います。

その反応は人それぞれで、世代によっても大きく異なるでしょう。

副業に対する企業の姿勢が変わり始めたのは、65歳までの再雇用が義務化されたあたりからでしょうか?


特に中間管理職で活躍している世代の方々は、副業なんてする余力がないよっていうのが大方の感想かと思います。

しかし、私たちはこのブログを通じて、その考え方に一石を投じたいと思います。

もちろん、この層の前後の層の方にも、心響くものがあるかもしれませんので、最後まで読んでいただければ幸いです。


30年ほど前の65歳の人と、現在の65歳で会社勤めを終えた人と比較すると、ずいぶん元気な人が多いように見受けられます。

しかし、手にできる年金額は、十分と言えないケースが多いのが実情です。

何より平均寿命が伸びたことによる老後のたくわえへの不安が付きまといます。

この不安を払しょくするには、貯蓄した財産になるべく手を付けずに、元気に働ける間は低収入であっても、収入を得る算段を図るほかないと思います。



ハローワークでの体験:新たな視野を開く

65歳以上の求人情報をハローワークに通い、検索してみました。

警備員、介護施設勤務、スーパー勤務、ルート配送、コールセンター、梱包作業など、求人があるだけでありがたいと感じました。

しかし、正直なところ、これらの仕事では、企業人として長年にわたり蓄積してきたノウハウや人脈を

十分に活かすことは難しいと感じました。


今すぐにでも働く必要がある場合、これらの職種にチャレンジするのが最善の選択でしょう。

マスコミでは、年金をもらいながら、週に3日程度働くことが社会との接点を保ち、老いる速度を落として少しでも長く元気に暮らすことができる方法であるとして勧めています。

また、Web記事ライターや株式投資で収入を得る方法もよく目にします。


しかし、Web記事ライターである程度の収入を得るには、相当な期間が必要と言われています。

また、株式投資については、成功事例とノウハウばかりが報じられていますが、必ずしも全ての人が成功しているわけではないと思います。



新たなチャレンジ、スタートアップ企業の立ち上げ:新たな可能性を探る

そこで、収入を得るための新たな方法として、私たちは起業という選択肢に目を向けました。

日本のスタートアップ企業のメンバーの大半は、20代の若い世代です。

リスクを取って失敗してもリカバリーできるだけの十分な知力体力を有していて、再就職が比較的不利でないからこそチャレンジできるのでしょう。


一方、30代、40代で起業する人は少ない傾向にあります。

結婚や子育てに追われ、安定した職を捨てて起業に踏み出すのはなかなか難しいです。

何より、20代と違って失敗した後のリカバリーが困難を極めると思います。

しかし、長年の経験と知識を活かすことができる私たちはシニア世代こそ、若者世代と違って起業するアイディアと、起業後の人脈活用という点で、大きなチャンスがあると考えています。

失敗した場合、もちろん多額の借金がない事が条件ですが、シニア世代には、退職金や年金という資産や収入があるので、自分の能力を活かしきれていないという不満を捨てて、アルバイトを選択しさえすれば十分リカバリーできると考えました。


社会課題を解決したい:新たな視点からの挑戦

私たちのスタートアップ企業では、まずはランサムウェアと暗号資産という2つの大きな社会課題に取り組んでいきます。


ランサムウェア被害は、これからも続くと予想されますが、中小企業向けで大きな効果が期待できるソリューションは見当たりません。

あったとしても、大企業向けで海外企業製品ばかりです。

日本の経済は、大企業を頂点としたサプライチェーンで上手に回っているのですが、中小企業(医療機関などの各種団体を含む)では、ネットワークセキュリティ技術者やサイバー対策ができる技術者を雇用維持できないのが現状です。

ハッカーはサプライチェーンにおける対策と監視が弱いところから侵入するのが常套手段です。

大企業が上記ソリューションを導入して、運用していても被害を受けています。

私たちは、出願した特許技術を活用して、この課題を解決していきたいと考えています。


また、暗号資産についても、私たちはWeb3.0の世界におけるその普及を促進したいと考えています。

Web1.0の時代から見てきて、Web2.0の驚異的な発展を経験した私たちは、中央集権型の巨大なプラットフォーマーが業界を牛耳る時代から、ゆるやかにWeb3.0の世界に移行していくのは確実と見ています。

理由の一つは個人情報を重視し、プラットフォーマーからの税収が見込めない事に対する不満が欧州から沸き起こっているからです。

しかしながらWeb3.0の世界で利用される暗号資産が期待しているほど普及していないという課題があります。

私たちは、取得したビジネスモデル特許を活用しつつ、多くの協業先と一緒になって、この課題を解決していきたいと考えています。


起業活動で感じたこと:新たな視点からの学び

副業に関する社内規定が緩くなってきている会社に今、勤めているなら、ぜひ副業に手を出してみてください。

その経験を通じて、自分の能力をどのように活かし、どのように訴求すれば収入を得られるのかを学ぶことができます。

この時、在職している企業名、役職名はあなたのブランドとして活用できるはずです。

残念ながら、定年退職後では、在職していた企業名、役職名は、あまり有効に活用できません。



何の準備もなく定年退職してしまったシニアの方に:新たな視点からのエンパワーメント

世の中の風が思ったよりも厳しいことを知っているシニアの方々の経験はとても大事な素敵な財産だと私たちは考えています。

私たちのスタートアップ企業は、知的財産を柱に新しいビジネスを創造していくことを目指しています。

今はまだ一緒に働くことはできませんが、シニアが人生100年時代を謳歌できるように何らかの支援ができるように、成長していきたいと考えています。


私たちの旅は始まったばかりです。このホームページをブックマークして、私たちの成長を見守っていただければ幸いです。

シニアの方々を含め賛同してくれる方々と一緒に、なんらかのビジネスで協業できる日が来ることを心から願っています。


シニアの力を有効に活用する事は、日本経済を活性化するだけでなく、年金問題、医療費問題を緩和する事につながると考えています。



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